新潟工業短期大学

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先生たちも勉強(^^)/

2024年01⽉29⽇ブログ

 1/27(土)本学の佐藤学長が会長を務める新潟日独協会主催のゼミナール『太陽熱によるグリーン水素製造を知る』が新潟市中央区の『クロスパルにいがた(生涯学習センター)』を会場に開催されました。

 講師に新潟大学 教授 児玉竜也 氏、ドイツ航空宇宙センター/アーヘン工科大学 教授 クリスチャン・ザットラー 氏。また、パネルディスカッションでは、講師に加えて新潟県環境政策局環境政策課 課長 覚張昌一 氏および新潟工業短期大学 学長 佐藤孝 氏も登壇。

 日本、ドイツをはじめ世界各国は、2050年のカーボンニュートラル(CO2排出差し引きゼロ)を目指し様々な取り組みが行われています。もちろん、自動車の分野でも脱炭素社会実現に向けて、エネルギーの分散化や再生可能エネルギーについて研究が進んでいます。また、自動車業界としては、製造時から廃車処理までの使用期間全体でCO2削減を実現させることが重要です。

 EV(電気自動車)に切り替えたらCO2削減につながるでしょ!?とお考えの方も多いと思いますが、ある研究では13年以上EVを使用しなければ、ガソリン車に対してCO2排出量が優位にならないというデータもあります。

 そこで、FCV(燃料電池車)やHICE(水素燃料内燃機関車)など、水素エネルギー利用についても研究が進んでいますが、燃料となる水素を大量に生産する時のCO2排出量に問題がありました。

 今回のゼミナールでは、講師より製造過程でCO2を排出しないグリーン水素の研究について研究成果の報告があり、活発な意見交換がありました。

 さてさて…地球環境を守る熱い講演および意見交換のあとは。。。真冬の信濃川ウォータークルーズでクールダウンして和やかな懇親会(笑)

 船内では、講師を囲みリラックスした雰囲気の中、水素エネルギーの活用や生産技術について意見を交換。船内は英語・ドイツ語・日本語がごちゃごちゃに・・・(笑)

 そして、船窓やデッキからはすばらしい夜景を望むことができました。

 海外からのお客様からも、『What a wonderful night view !』とうれしいコメントがありました。