【高大連携】入学前準備セミナーを開催しました。
将来は自動車整備士になりたい!自動車整備を学びたい!とにかくクルマが大好きだ!
そんな高校生の皆さんの中でも『普通科の高校出身だから授業や実習についていけるか心配・・・』と思っている方はいませんか?
新潟工業短期大学では、クルマをゼロから学ぶことができます。つまり基礎の基礎から学習がスタートするので普通科の高校出身でも安心して学ぶことができるんです!
2/3(土)高大連携校を対象に、入学後の学びをいち早く体験できる『入学前準備セミナー』を開催。
当日は、実際にミニエンジンの分解組み立てを行いながら、4サイクル内燃機関の基本を学ぶ体験型セミナー『エンジンのしくみ』を実施しました。
オープニングでオレンジ色の『つなぎ』に着替えて準備万端。参加者のほとんどが『つなぎ』初体験!これを着用するだけで・・・何だかメカニックになったような気分です(^^)/
学科長からの挨拶の後、実習室へ移動して、早速セミナーのスタートです。
先生の説明を聞きながら一人1台のエンジン分解を行いました。もちろん!先生たちが優しくサポートするので安心です。
順調に作業が進み、ピストンまでバラバラに分解した状態で、まずはエンジンを構成している部品の解説。『クランクシャフト』『カムシャフト』『ピストン』などなど・・・参加者たちは実際に自分で分解したエンジンに触れながら『今まで何となく名前くらいは聞いたことがあっても実物は見たことがなかった』と興味津々。
ひと通り構成部品を確認した後、カットモデルを使用して、ピストンの往復運動がクランク機構により回転運動へ変換される様子を確認しました。
続いて、ピストンをエンジン本体に復元します。先生たちがミニエンジン用に専用開発した工具を使うので、はじめてチャレンジする参加者でも・・・とても簡単に復元することができます。
ピストンを復元した後は、4サイクルエンジンの基本『吸入』『圧縮』『燃焼』『排気』の各行程について詳しく解説。特に吸入行程ではピストン下降時の強い吸入負圧を体験することで、エンジンに混合気が吸入される様子を実感的に体験することができます。
ここで、ちょっと休憩(^^)/
この頃になると・・・参加者たちの緊張もほぐれてきて、温かいドリンクを飲みながら好きなクルマのタイプや自動車学校での体験など、先生たちと楽しく盛り上がりました!
休憩後は、順調に元通りに組み立て、参加者たちは無事にエンジンを復元することができました。
最後にエンジンオイルを注入して、スタンバイOKです。
先生からエンジンの始動手順を教えてもらったら・・・いよいよエンジン始動です!
『ブルー――ン!』と勢いよくエンジンが始動したときの嬉しそうな笑顔が印象的でした。
最後に、学科長より本セミナーの修了証が手渡され、4月からの学生生活にエールを送っていました。
新潟工業短期大学は高校の学科を問わず、基本から楽しく自動車整備について学ぶことができます。
オープンキャンパスでは、今回の『入学前準備セミナー』で実施したエンジンの分解組み立てといった実物のパーツやクルマを使用した体験実習を行っています。ぜひチェックしてください!!