- 自動車工業科を卒業後に進学自動車整備士のトップライセンスを目指し、
次世代に通じるエンジニアとしての能力を磨く。 - 専攻科は、自動車工業科を卒業後に進学し、1級自動車整備士を目指す学科です。
自動車の最先端技術を学び、より高度な専門的能力を身につけることで、トップエンジニアとして将来への選択の幅が広がります。また、就職内定先企業を中心に、県内外の自動車ディーラーにてインターンシップを行い、即戦力となる経験とスキルを養います。
- 目指す資格
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- 1級自動車整備士
- 取得できる資格
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- 1級小型自動車整備士(実技試験免除)
実習PICKUP!
1年次最新の電子制御技術を学び、高度故障診断の論理を修得
自動車システム/エンジン制御
電気・電子回路の知識と測定技術、各種センサの機能や点検方法を学び、エンジンの電子制御装置の点検・整備・故障診断を行います。また、ハイブリッドシステムをはじめとする先進技術も学びます。
高度総合診断
1級自動車整備士には、お客様に対して正確で分かりやすい整備説明ができる能力が求められます。そのために必要な業務知識を理解したうえで、整備実習では接客を意識しながら作業を行います。
2年次徹底的な実践実習により、正確かつ迅速な高度整備技術とマネジメント力を修得
インターンシップ
自動車ディーラーなどで、200時間以上の学外研修を行います。実際の現場でさまざまな実務を経験することで、実践力と対応力が身につきます。研修後は、反省点や今後の取り組みについて報告会を行います。
自動車実務実習
これまでに学んだすべての知識と技術を総合的に使い、分解整備作業を習熟させます。基礎作業の反復により正確さを高めると同時に、効率を考えて実践することで作業スピードを上げる実習を行います。
高校生へのメッセージ
- よりリアルな自動車整備の世界へ
- 専攻科では、これまで以上に実習の時間が増えました。自動車工業科での2年間と違い、1人が1台のクルマを使って実習を行うのが専攻科の魅力。
自動車について深く学べ、より高度な技術が身につけられるので、とても楽しいです。また実習車だけでなく、自分のクルマの整備や、先生方のクルマの法定点検を行うこともあります。実際に毎日使用されているクルマを整備することはとても勉強になります。
卒業後は地元のディーラーに就職し、専攻科で身につけた知識と技術を活かしたいと思います。
小嶋 拓斗さん(専攻科1年)米沢中央高等学校出身