新潟工業短期大学

保護者の皆様へ

後援会活動報告

ご挨拶

新潟工業短期大学後援会
会長 石黒 健一(株式会社ニイガタ文具 代表取締役社長)

 2024年も半年以上経過して、能登半島地震の被災地もインフラの復旧等、復旧事業が加速されているようです。まだ避難生活や仮設住宅での暮らしが続いている被災者の方々には、より早い時期での再建を願ってやみません。  一方、世界を震撼させ大混乱に陥れた新型コロナウイルスは、昨年5月から感染症法上の分類が5類に引き下げられました。私たちの生活も行動制限のない状態に戻り、人の動きも大きく回復しました。学生の皆さんの日常もコロナ渦前の生活を取り戻したことでしょう。  昨年の秋は久しぶりに自動車の祭典が大きく話題になりました。昭和の高度成長期に開催の東京モーターショーがジャパンモビリティショーと改称され、東京ビッグサイトには多くの来場者で賑わったと報道されました。  電気自動車(EV)や自動運転車の普及などは100年に1度の変革だそうです。EVに関する多くの展示物は時代の趨勢なのでしょうが,無人自動車はともかく空飛ぶクルマとなると、車に素人な私たちには想像を絶する乗り物としか思えません。  来年は昭和で数えると100年になります。昭和の後半は産業・経済の発展と国民所得の上昇で、個人での自家用車の取得が右肩上がりで伸びた時代でした。生活水準の引き上げに車の普及が果たした役割は多大なものでした。自動車に関係する情報や技術の習得は、いつの時代でも経済の活性化には欠かせない仕事に結びつきます。  エンジン車からEVへの転換という「地殻変動」の中、学生の皆さんにはより一層勉学に励んでいただき、新時代に相応したEVに強い知識を十分に吸収して自動車関連の仕事に邁進して下さい。私たちの夢を超える乗り物の出現と、それに携われる技術者に成長されることを期待しております。  今年度は例年より多くの留学生の皆さんが入学されたとお聞きしました。ご入学おめでとうございます。新潟工業短期大学生として多くの事を学んでください。ご帰国後、お国でのご活躍を期待しております。  新潟工業短期大学講演会は、学生の皆さんが充実した大学生活を送れるよう支援や行事に全力で取り組みをいたします。保護者の皆様、教職員の皆様、また後援会の主旨に賛同される皆様のお力添えをよろしくお願い申し上げます。

                                 2024年10月
                                株式会社ニイガタ文具
                              代表取締役社長 石黒健一

新潟工業短期大学後援会活動内容について

次のとおりお知らせいたします。

後援会会則及び後援会役員名簿

新潟工業短期大学後援会情報「Ars・・アルス・・」

「アルス」とは、後援会会員の方々と本学教職員の間を取り持つ後援会の機関紙です。
本学に入学希望の方や保護者の方、本学を卒業した方にも工短の今を知って頂きたくWEB上で公開しています。どうぞ、アルスをお読みになって、工短へのご意見、ご希望をお寄せください。

ご意見・お問い合わせ先

新潟工業短期大学後援会事務局
TEL 025-269-3174 (代表)