【高大連携】入学前準備セミナーを開催しました
将来、自動車整備士になりたい!自動車整備を学びたい!とにかくクルマが大好き!
そんな高校生の皆さんの中で、「普通科の高校出身だから授業や実習についていけるか不安…」と思っている方はいませんか?
新潟工業短期大学では、クルマについてゼロから学ぶことができます。つまり、基礎の基礎から学習がスタートするため、普通科高校出身の方でも安心して学べる環境が整っています。
オープニングでは、オレンジ色の「つなぎ」に着替えて準備完了。
参加者のほとんどが『つなぎ』初体験!着るだけで、何だかメカニックになったような気分です(^^)/
学科長からの挨拶の後、実習室へ移動し、いよいよセミナースタート。先生の説明を聞きながら、一人1台のエンジンを分解していきます。もちろん、先生たちが優しくサポートするので安心です。順調に作業が進み、サイドカバーを取り外したところで、エンジンを構成する部品について解説。
『クランクシャフト』『カムシャフト』『ピストン』など、今まで名前は聞いたことがあっても実物を見たことがなかった部品に、参加者たちは興味津々の様子でした。
続いて、4サイクルエンジンの基本である『吸入』『圧縮』『燃焼』『排気』の各行程について詳しく説明。特に吸入行程では、ピストン下降時の強い吸入負圧を体験することで、エンジンに混合気が吸入される様子を実感的に学ぶことができました。
また、ピストンの往復運動がクランク機構により回転運動へ変換される仕組みも確認しました。
その後、ピストンを取り外し、分解作業は完了(^^)/
参加者からは、「思っていたよりスムーズに作業できた!」と安堵の声が上がりました。
ここで、ちょっと休憩(^^)/
この頃になると、参加者たちの緊張もほぐれ、ドリンクを飲みながら、好きなクルマのタイプや自動車学校での体験談について先生たちと楽しく交流しました。
休憩後は、いよいよピストンをエンジン本体に復元。
先生たちがミニエンジン用に開発した専用工具を使うため、初めてでも簡単に作業を進めることができました。順調に組み立てが進み、参加者たちは無事にエンジンを復元。
最後にエンジンオイルを注入し、準備完了です。
先生からエンジンの始動手順を教わり、いよいよエンジン始動!
「ブルル――ン!」と勢いよくエンジンが始動した瞬間、参加者の嬉しそうな笑顔が印象的でした。
最後に、学科長より本セミナーの修了証が手渡され、4月からの学生生活に向けたエールが送られました。新潟工業短期大学では、高校の学科を問わず、基本から楽しく自動車整備を学ぶことができます。
オープンキャンパスでは、今回の『入学前準備セミナー』で実施したエンジンの分解・組み立てなど、実物のパーツやクルマを使用した体験実習を行っています。
ぜひチェックしてください!!
オープンキャンパスの詳しい内容はこちらです。
https://www.niigata-ct.ac.jp/campus_life/oc/